就職活動

現場の人事が教える長期インターン先の選び方を失敗しない方法


悩んでいる大学生
大学2年生にもなって時間に余裕ができたし、就職活動も控えているから、先輩がオススメする長期インターンを始めようかな。営業やってみたいけど、業界や企業もたくさんあるし、どこから調べてみたらいいのかな…具体的な方法を教えてください。

 

この記事ではそんな疑問にお答えます。

 

今回わかる内容


・長期インターンを受け入れる企業のタイプ
・失敗しないための企業の選び方

 
改めまして、コーキです。

 
学校生活がある中で、新しい挑戦に長期インターンを選んで素晴らしいです。なぜなら、学生生活に長期インターンを始めることは社会人になって仕事をして学ぶよりも大きな学びがあるからです。

 
本記事では、長期インターンの優位性から実際に選ぶまでの方法まで掘り下げてお伝えしていきます。

 
僕は現在ベンチャー企業で人事の責任者を務めております。3年間で1000人以上の大学生と接してきたこともあり、多様な考え方に触れてきました。中には他の企業の方が合っているのでは?と思う学生もたくさんいます。

 
社会経験もない中でどの企業がベストな選択か判断することは難しいです。難しいながらも企業に飛び込んで、頑張ろうとしている人を僕は応援します。僕も大学生の頃に長期インターンをやってよかったと思っています。ただ、気を付けていただきたいことは選ぶ企業によって自分の成長を阻まれしまうこともあるということ。大学生活が長いとはいえ、何ヶ月も無駄な時間を過ごしてしまうともったいないので、このブログを通して、新しい一歩を踏み出せる活力となるなら嬉しいです。

 

※長期インターンなので、勤務期間を半年以上、有給インターンであることを前提としています。

 

結論!自分に合うスタイルの企業を見つける努力が大事

 
長期インターンを頑張ろうと思うことは大事ですが、たいして調べずに見つけた企業に飛び込むのは危険です。

 
なぜなら、会社も生き物です。自分の価値観に合う会社とそうではない会社の両方があるからです。

 
例えば、「この子、可愛い」と外見で思ったからといって、付き合おうとはならないですよね?その子が恋愛対象として価値観が合うのかどうかコミュニケーションを取りながら恋愛感情に近づけていくわけです。

 
企業も同じです。業界業種、売上、オフィスの場所、従業員、職種、経営層や現場の価値観、働き方などあらゆる要素で企業の文化や価値観ができていますので、ほんの一部の情報だけで決めていくことはまずやめておきましょう。

 

まず知ろう。企業が行うインターン受け入れのスタンス3つ

 
最初に企業を調べることがスタートだとわかっていただきました。それは学生目線での話です。

 
企業目線で話をすると、企業は合理的に経営を進めていくため、社会経験がない学生をどのように採用して、現場で活躍してもらうか考え方がバラバラです。企業の価値観を図るための大分類3つを解説していきます。

 

  1. 即戦力型
  2. 人材教育型
  3. アルバイト型

 

①即戦力型

 
言わば、ハンターみたいなものですね。インターン採用してから、あまり研修で教えることはせず、入ってから1週間程度で現場で実践していくタイプです。

 
この企業の特徴は、採用するハードルを低くして、選考の工数を少なくする代わりに多くの学生を採用します。早くからどんどん現場に行かせて、結果が出る人はインセンティブで報酬の還元をして、生き残っていき、一方、結果が出ない人やメンタルが強くない人はドロップアウトしていく2つのパターンに分かれます。

 
営業!営業!とアグレッシブな企業はこのタイプだと思います。業界としては、不動産や人材が多いです。

 

メリット

  • 仕事ができる人は早いスピード感の中でビジネススキルを体得していく
  • インセンティブ制度で時給の高い報酬を得られる
  • 会社と同じスピード感で成長していく実感を得られる

 

デメリット

  • 結果が出にくい人は劣等感を浸れて、ついていくことに大きなストレスを感じる
  • 教育制度が整っていない傾向にあるので、スキルは得られても人間面でのマインドは成長しにくい
  • 競争意識の高いドライな人付き合い(大学生間はそうでもない)

②人材教育型

 
社会経験のない学生にも丁寧に教えていきながらじっくり育てていきます。研修や先輩からしっかり教育をしてもらい、人間面でもスキル面でも両方の成長を実感しやすいタイプです。

 
この企業の特徴は、①即戦力型とは極端に違い、採用するハードルを高く、選考の工数を多くする代わりに採用基準に達した一定の学生を採用します。採用するからには時間とお金を費やしながら育てますので、インターンに向き合えていない中途半端な気持ちを持った学生を採用しません。

 
最初は赤字インターン生でも、半年前後で黒字を上げてもらえるインターン生にしますので、仕事への姿勢は問われるところです。

 

メリット

  • 時間を投資するだけで、給料ももらえるし、人間性やスキルなど人に表れる能力が向上する
  • コミュニケーションを大事にする傾向にあるので、人間味ある人たちがそろっている
  • 色んな挑戦の場を与えてくれるので、自分の思考性がわかり、得意不得意の認識がはっきりできる

 

デメリット

  • 選考のハードルが高いので、誰でも採用されるわけではない
  • 育てられる分、しっかり成果へ昇華させなければいけないため、インターンへの拘束時間が多い(だいたい週24H以上)
  • スキル面で早い成長スピードを求めている人からしたら、①即戦力型より物足りなさを感じてしまうかもしれない

③アルバイト型

 
正直、インターンではないです(笑)インターンの概念があいまいな分、学生のトレンドとなっているインターンを打ち出して、求人募集している会社も山のようにいます。
実際、現場には入ったら雑務ばかりで新しい仕事や挑戦できる環境がありません。もし、その環境でもいいという考えの人であればOKですが、僕はわざわざ長期インターンの意義はないと思いますので、説明はここまでとします。

 

合理的な判断するためには○○○○○○をすること

 

より具体的な企業選びの方法に掘り下げていきます。

「3タイプの企業があることはわかったけど、社会経験のない自分がどの環境に飛び込めばいいかわからない」
「実際、どんな仕事をしてみたいか、どのくらいの人数でやっている会社に行けばいいかよくわからない」

こう思っている人は多いと思います。
それは当然です。社会経験がないから自分の判断軸はないのは当たり前です。

 
なので、選ぶ企業は実際に入ってみて正解か不正解かは運みたいなところがあります。
大事なことは、うじうじ悩んでいる時間をコンパクトにして、行動してみることです。行動したからこそ、発見できることもありますし、また違う道に進むことができます。
その気持ちは忘れずに企業分析を行ってください。

 

合理的な判断するためにはスコアリングをしましょう!

 
とはいえ、悩む中でもベストな選択をしたいのは人間の本音ですよね(笑)
そんな人のために目からうろこのとっておきを教えます。

 
企業のスコアリング
企業選びを感性や感覚で選ぼうとして迷ってしまう人には数字を使ったロジックの考え方を持ってください。

 
手順は下記の通りです。

①下の画像のように自分が企業選びに欠かせない項目をピックアップして書きだします
②選択肢に考えている企業をピックアップします
③各項目の点数をMAX10点とします(人によって5点などに変えてもOKです)
④それぞれの項目を感情に任せず、フラットな目で数字を書いていきます。
⑤それぞれの企業スコアの合計値を出し、比較します。

 
これであなたが進むべき企業を客観的に分析できました。ひとまず、これでアクションを起こしてみましょう。
先ほどもお伝えしたように大事なことは、うじうじ悩んでいる時間をコンパクトにして、行動してみることです。行動したからこそ、発見できることもありますし、また違う道に進むことができます。

 
万が一、合計値が最も高い企業が分かったにもかかわらず、他の企業が気になるなら、それは言語化できていない納得のいかない理由があるのだと思います。
そういう場合は、確認する意味でも企業の人事や現場で働いているインターン生に声をかけてみて、自分が納得いくまで話をした方がいいです。

 
納得できないまま、行動をしても意味がありません。自分に腹をくくって行動できる最大限の努力をしましょう。

 

そのためにはどのような準備を行えばいいのか

 
スコアリングを先ほどしましたが、スコアリングするほど企業のことがよく分かっていないという方のために解説をしていきます。

 
一番理解できる手段として説明会に行くことで。少ない会社数で絞れる方ならいいですけど、5社以上行くような場合はネットで情報収集をしておいた方が効率的です。
やり方として一般的なのは長期インターンを募集しているサイトで求人募集の内容を読んでみることです。

 
ただ、ここでは一部の情報しか載せておらず、企業の実態が見えにくい点がデメリットです。
事業内容や制度、報酬などざっと分かればいい内容は募集サイトから情報収集をして、それ以外の内容は別の手段で見ていきましょう。

 
僕がオススメしているサイトは『wantedly』です。

 
wantedlyはインターンや新卒、中途採用など様々な求人募集をしているサイトです。その点では、他のサイトと大きな違いはありませんが、一番特出すべき点は「フィード」という機能により企業の価値観を打ち出す一種のメディアとなっていることです。

 

 

このように事業や人材に問わず様々な情報を発信しているので、企業を構成している価値観を知ることができます。
何個か記事を読んでいると、自分が求める要素を満たしていそうな企業とそうではない企業に分かれてくると思います。
自分の軸と照らし合わせながら調べてみましょう。

 
下にリンクを貼っておきますので、行動に移してみましょう!

 

wantedly

 

というわけで今回は以上となります。

 
これから長期インターンに関する記事をUPしていきますので、興味ある方は関連記事から読んでみてください。
また、進捗の記事がUPされたかリアルタイムで知りたい方はTwitterで僕のアカウントをフォローしてください。

それでは、バーイ!

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