就職活動

長期インターン選考-面接編【逆質問で人事の能力を見計ります】

長期インターン先の候補から1社を決める学生「3社から採用通知をもらったけど…最も実力のあるメンバーがそろった企業で働きたいし、どうすれば見極めることができるのかな」

 
 
 
 
こういった疑問に答えます。

企業と対等な立場で選考は臨もう

念頭に入れるべき点は選考される身分だからといって、必要以上にかしこまった状態ではある必要がないことです。

あくまで選考は学生本人がインターン先の企業に入って、活躍できそうかそうではなさそうかを人事から見られて判断されるだけです。

あいさつや立ち振る舞いなど人としての常識は持っておく必要がありますが、イエスマンのような人は別に企業は求めておりません。
自分はこう思う!と自分より立場が上の人にでも物怖じせず意見を言える姿勢が大事です。

ここはまず、最低限抑えておきましょう。

なので、例えば面接をしていて、人事から言われた説明がわかりにくかったり、どういう意図で言われたのか理解できなかった場合は言い方に配慮する必要はありますけど、どういうことですか?と聞き返すことをしましょう。
(人事も人なので、説明がわかりにくいなんてザラにあります)

逆質問で頭に入れておくべきこと

今回の記事で最も重要なところになります。

なぜなら、面接される立場の学生よりも低い能力を持った人事や社員が自分の相手をされるからです。

能力とはこんな方程式で成り立ちます。

能力=考え方×技術×経験値

考え方とは抽象化して伝えると、何かの課題をクリアするために会社にとって最も合理的な判断のことです。ポイントはどの立場から物事を考えているか。企業内のポジションが高い人であれば、経営者と近い判断をしますが、現場の営業であれば自分の結果がうまくいけばそれでいい、あるいはお客様を優遇するために自分が折れることを簡単にやってしまいます。

どの視点から物事を考えているかで人の質は大きく問われます。

技術とは知識や知恵のことです。つまり、現場で活かせそうな基礎を自分に兼ね備えているかです。例えば、考え方としてこうやればいけそうかなとイメージは持っていても、どのように手を動かせばいいかわからなければ実行はできません。実行を生み出すための手段が技術となります。

経験値とは考え方や技術を磨くための場数です。より生産的であったり、効率的にするためには量をこなすことが重要です。質を上げるための量が経験値となります。

この方程式を考えた時に能力があるかどうかは考え方を見れば大方わかります。なぜなら、人は思考によって行動しているからです。
考え方が短絡的であったり、抽象的ばかりでボヤっとしている人の能力はたかが知れています。

そのような人が人事をやっているようでしたら、企業に入って身につく能力は大したことありません。

なので、面接での逆質問は考え方を掘り下げるような聞き方をするといいでしょう。

具体的な質問例

こちらでは、どのような質問をすると人事の能力が分かるか3つほど事例を出して解説します。

①○○さんが見る成長するとはどんなイメージで、インターン生でも成長が早い人の共通点は何かありますか?
 
※もし、どうしてその質問をするか自分の意図を伝える場合は、「インターンをすると成長するとは思うのですが、何を持って成長という言葉を使っているのか意味を確認したくて聞きました。もしかしたら、スキルが上がることを成長という人もいれば、他の考え方を持った成長という人もいると思いまして。」
 
この質問のポイントは、人事という立場上、自社の人材を採用するだけでなく、育成の管理ができているかを確認することができます。もし、育成できる仕組みや考え方を持っているのであれば、持論が言葉として出るはずです。その持論が選考者を納得させられるほどの内容であれば、インターンをすることで本人の成長に繋がることを確認できます。
 
②御社にいるインターン生で半年間経った人ではどのくらいの成果や人の器が伸びているのか事例を教えていただけませんでしょうか?
 
※もし、どうしてその質問をするか自分の意図を伝える場合は、「私は営業の仕事を希望しているのですが、営業はやったことありませんし、どれぐらい仕事ができるようになるのかイメージできておりません。そういう意味で例えば、立場の近いインターン生がどれぐらい変化するのか先にイメージを持ちたくて。」
 
この質問のポイントは、社会経験のない学生がどれだけインターンに時間をかけたり、仕事へ向き合うことでスキルだけでなく、人としての成長が望めるのかイメージを持つことができるからです。それから①と考え方は似ていますが、人事が自社をどれだけ理解しているか確認するためです。
 
③御社のサービスは特徴として、こんなユーザーをターゲティングしていて、こういうUI/UXで受けているのはないかと私は考えています。
その点、ほかの企業A社では、こういう点が優れていると思いますが、御社はどういう風に自社のサービスをグロースさせようと考えているのでしょうか?(事業の市場や競合他社の動向を理解している前提)
 
※もし、どうしてその質問をするか自分の意図を伝える場合は、「私はせっかくインターンをやるなら、社員さんと同等以上の姿勢で取り組んでいきたいと考えています。ただ、事業戦略面で納得できないようだとインターンは難しいと考えており質問させていただきました。」
 
この質問はレベル高いですが、ポイントは自分の他人にはないようなインターンへのやる気をアピールできるとともに少し自分の立場を上げることで人事がどのような反応を示すのかわかりやすくなるからです。普段は人事側がイニシアティブを持っている状態で学生と接しているので、その雰囲気に慣れてしまっている中で立場が逆転すると平常心を保って冷静に返答できるのか心理を探ることができるからです。そして、先見性を持ちながら仕事に取り組んでいるのか事業理解にもつながるからです。

今回は一例を伝えましたが、質問のポイントから自分なりにアレンジして企業の何を理解したいのか、その考えをもらえるような質問にしてみるとただ選考されるだけでなく自分も選考するような経験ができるようになり、面白い発見がありますので、このやり方はおすすめですよ。

今回もお読みいただきありがとうございます。

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