就職活動

長期インターン選考-準備編【考え方を解説します】

長期インターンの選考に臨む学生「受けたい企業も決まってきたし、これから選考が始まるけど。あれ?選考って何するんだろう。選考に向けて、一体何を準備するんだろう。」

 
 
 
 
こういった疑問に答えます。

選考のパターンは企業によって違います

まず把握すべき点は企業によって採用スタンスが違うことです。戦闘部隊のように営業や別の業務でも成果を出せる人間がコンスタントに残っていく組織体制なのか一人の人として大事に育てられながら着実にできることを増やしていく組織体制なのか様々あります。

※以前投稿した記事に企業の選び方を載せた内容がありますので、詳しくはこちらより
現場の人事が教える長期インターン先の選び方を失敗しない方法

既に載せた記事を読んでもらった前提で話を進めていきます。

■即戦力型
選考の傾向としてフローが短い場合が大半です。なぜかというと、採用フローにかける時間やコストが無駄だと思っているからです。例えば、長い選考フローを設ける企業ですと学生1人に7時間は設けることになるでしょう。社員が7時間かける費用対効果は高いのかどうか考えた時にとても割に合わないと考えているか、インターン生として頑張れる器があるかどうか見極められない企業はこのような傾向にあります。

なので、具体的な選考フローは
①会社説明会→②ES提出&面接→採用
となります。短くても1週間で決まる場合もあります。

■人材教育型
即戦力型とは逆で選考フローは長い傾向にあります。なぜなら採用フローにかける時間やコストを注視してるのではなく、インターン生として長い期間続くのかどうかを見ているためです。採用とは、採用までにかかるコストと採用してからかかるコストでは断トツ後者の方がかかります。なぜなら、出勤する度に本人にかかる人件費や社員が教育する人件費など大事に育てる分の見えにくいコストがかかっているわけです。つまり、このパターンの企業は軽々しくインターン生を取ることなく何度も意思確認をしながら、企業で活躍する素質があるのかどうか確認しています。

なので、具体的選考フローは
①会社説明会→②ES提出&面接→③独自の選考プログラム→④最終面接→採用
となります。この場合、短くても3週間はかかります。

何を準備すればいいか

それでは、それぞれの企業タイプでどのように準備していけばいいかを解説していきます。
まず、根底に理解しておくことは企業は自分発信の強い人を求めることが多いです。特に長期インターン生を募集している会社はベンチャー企業や中小企業です。既存事業に依存することなく、新規事業であったり、既存事業をより発展するために既存の枠に止まることなく、発展思考を持った学生が重宝されています。

日本の人材は幼少期からの教育上、新しい価値観を自ら生み出すようなアメリカや中国人のようなアグレシッブさは見失っている傾向にあります。だからこそ、そのような人材は企業にとって貴重です。

なので、面接をしていて、オオー!!と思えるパターンの学生は「御社の財務諸表を見ましたところ、この領域の事業に力を入れている傾向にあると思いました。この事業ではおそらく○○な考えを持った人材が必要で、私でしたら○○の強みを持っていると自負しており、御社で活躍できると思います。なぜなら…」

上記の学生はアッパー層に当たるので、正直ほとんど出会うことはありません。

ただ、一概に上記のような人材を求めているかというとそれだけではありません。組織力を考えていくと、個人のパフォーマンスが発揮しやすいチームや個人間の相性はあります。まず企業がどんな人を求めているのか考えることが必要ですし、自分の在り方を偽って企業に合わせたやり方では後々上手くいかないことはザラにありますので、あくまで自分らしさを出していくことが重要です。

自分を理解してもらうためには

自分らしさを出す上で重要なことは言葉にして相手に伝えることです。これから選考を受ける企業の人事はあなたのことを全く知りません。
つまり、自分をわかってくれる前提でESや面接に取り組むとうまくいかないわけです。

まずは、順序立てて話ができるように話の組み立てを意識するといいでしょう。

例えば、なぜ自分は犬が好きで飼育しているのかを犬に興味ない相手に説明するとき

・良くないパターン
「私は犬が好きなんです。なぜなら、毛がふさふさで愛嬌あるところがたまらなくて、愛情をもって接したくなるからです」

これを聞いた人事はこう思うわけです。
「それだけの理由なら別に犬ではなくても、他の動物でもよくない?なぜ犬に限定するのかわからないから、考えがざっくりしているな」

・良いパターン
「私は犬が好きなんです。まず、動物を好きであり、飼育する定義はその動物に愛着を持てるかどうか。そして、経済的な養育費や世話する労力も問題ない範囲内かどうかです。その中で犬が好きで飼育している理由は、他の動物に比べて自分への愛情度が行動からわかりやすいことと飼っている友達も多いのでお互いに知識の交換をしやすいところです。そして、何より毛がふさふさで愛嬌あるところがたまらないところです」

これを聞いた人事は「なるほど。確かにそれなら犬を選ぶ理由に納得があるな」

それぞれのパターンで大きく違うところは
『言葉の定義』『比較した情報』『感情だけではない納得しやすい情報』です。
そもそも聞いている側は自分のことを知りませんので、自分の思考性を先出しして相手の理解をあやふやにさせないことが重要です。
例では、動物を好きであり、飼育する定義を冒頭で伝えましたので、聞き手は単純な動物が好きだけではなく、飼育する条件まで理解することになります。次に2つの情報ですが、主観で伝えてしまうほど、相手に理解されにくい情報はありません。時には必要な場合もありますが、今回は選考の場で企業の人事は自分のことを知らない前提で進んでいるので、理解してもらいやすい情報の伝え方を意識するといいでしょう。

このように一種のコミュニケーション能力にはなりますが、仕事をする上で年齢や思考性にバラつきがある組織内で円滑に仕事をしていくためには必須な考え方なので、ここは抑えておきましょう!

ESや面接で最も問われるところ

ESや面接で企業はの人事が学生の何を知りたいかは『意思の強さ』です。
そこを相手に伝えるにはシンプルに「私が企業に◯◯で貢献できる」を伝えることが重要です。なぜなら、インターンや企業に対して、中途半端な気持ちを持っている人からは出てこない発言になるからです。つまり、実際に企業へ入ってきてくれたら、この子は頑張りそうだなと思わせられる最大の要因になります。

企業の人事から出てくる質問の大方は補助的な質問ばかりです。その人のバックグラウンドや普段からどんなことを考えているのか知れると大体こんな人なのかなと分かります。本質で知りたい「私が企業に◯◯で貢献できる」が本心なのかを確認するための外枠のようなイメージですね。

ここまで理解できれば、ESや面接で落ちることはありません。
(※企業が求める人材の条件に当てはまっている前提で。価値観のズレは対策の施しがありませんので)

これでいいスタートが切れますね!

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