就職活動

なぜ長期インターンをすると就職活動で有利になるか人事が解説します

将来に対して悩み中の学生「ニュースを観ていたり、先輩たちの話を聞いていると就職って大変そうだな。大学1年生だけど、もう将来について考えた方がいいのかな…」

 
 
 
 
こういった疑問に答えます。

長期インターンの経験が就職活動で有利になるとは限りません!

まず長期インターンとは、僕が定義すると、
①勤務期間が最低6ヶ月(3ヶ月の企業も一部あります)
②有給でしっかり給料がもらえる(無給は絶対にやめてください)
③社員と同じ業務で仕事を遂行すること
④ビジネススキルの学びだけでなく、社会で働くイメージを明確化すること

この定義は最低限の条件を並べたものです。
昨今、長期インターン市場に参入する企業が多発する中、大学生も情報の感度が高い人から長期インターンに対しての意識が高まっている傾向にあります。

この資料に載っているインターンシップ参加率とは、会社説明会を意味づけられた短期インターンも含めていますが、そちらを除いた長期インターン参加率に驚きの数字が出ています。2019年9~12月に新規登録した大学1~2年生は前年同期に比べて約1.6倍になり、全体の登録者数のおよそ半分を占めています。
つまり、長期インターンをする人が増えた分、ただ経験することだけに独自性を発揮できるような価値はなくなってしまうわけです。

では、どんな経験をすることが就職活動に活きるか?
それは、以下の3つに分類されます。

①認識力
②未来志向力
③改善思考力

まとめると、インターンという経験からどんなスキルを得たかに目を向けるのではなく、その過程で培った仕事や会社、社会への向き合い方が就職活動を有利に働きかけることができます。
より高いスキルや知識を保持することは就職活動で有利に働くこともありますが、日本の就職システム上あまり有効ではありません。

自分がどんなに学校で学問を専門的に勉強しても、課外活動で能力を向上しても、企業に就職したら自分のアドバンテージをそのまま活かせる部門に配属されず、会社の決まったルールの中で仕事を行っていくからです。日本は総合職という名の大半の社員が偏差値60を出せるように企業が長い歴史で培った仕組みによって稼働しています。また、学生が保有しているスキルは社員と比べると大したことはなく、社会人になってから毎日8時間の勤務をしていれば時間的労力による進歩は誰にでも付与されます。

なので、ポテンシャル採用枠でもある大学生はスキルではなく、社会人になってどのように仕事を自ら進めていく習慣があるのか企業は選考を通じて確認しているわけです。

では、上記の3つについて解説します。

会社が大学生に求めること

①認識力
認識力とは、自分という人格、性格をどこまで把握しているかを言います。例えば、普段から「あれができたら面白そう!」「これってこうなったら良くなったりするかも!」とプラス思考で物事を考えたり、発言できるなら自分の性格は「ポジティブ思考」「楽観的」と認識できます。

見方によっては長所と表現できますが、表裏一体と言葉があるように短所で言うと「冷静に物事を見ていない」「現実的ではない」とも捉えることができます。人は良し悪しある性格をまとめて、個性と言います。個性は普段生きている生活環境、周りとの相性度、仕事場の環境などあらゆる条件下でプラスに働くこともあれば、マイナスに働くことがあります。

どういう条件だと自分の良さを発揮しやすいか、逆に悪いところが出てしまうのかを理解できていれば、短い時間の中で信頼関係を気付かないといけない選考先の企業、これから出会う取引先、それ以外の人たちとうまく関係性を築いていくことができます。これを就活用語で自己分析と言います。己を知る、とは就活のタイミングで行うことではなく、日々生きる中で自分を見つめ直して自己理解することが大事になっていきます。

②未来志向力
未来志向とは、将来や目標に対して自ら率先して実行できる能動的な人を言います。社会人になると社会(そのハブとなる企業)に対して、価値を還元しなければなりません。労働者を受け入れる企業からすると、未来の人財か人罪になるかは本人の未来志向があるか否かで雲泥の差となります。ただ、生活を賄うために企業で働いている人としっかり与えられた仕事を全うする人では全然違ってきます。

未来志向がある人の特徴は、会社の目指す方向と自分(個人)の目指す方向が合致しています。つまり、会社が取り組もうとすることを自分事化できるのです。自分事化できれば、指示されたことを適当に済ませようと思わないですし、むしろもっとクオリティを上げようと率先して仕事に努めようとするはずです。

③改善思考力
改善思考とは、常に目の前のことをより良いものにしたり、結果までより早く導けるように工夫を施しながら取り組める人を言います。新しいことに挑戦しようとすると、右も左もわからないまま進むことが多く、思っている以上に時間の消費は多くなります。一度でも目標地点にたどり着くことができれば、それまでの過程を体系化してどうすればその結果へいかに早く到達できるか仕組化をしていきます。

企業も個人もこうしてより時間に対する生産性(時間に対する生み出す価値)を引き上げようと努力します。

以上のことは特にスキルがないとできないことではありません。一種の考え方なのです。
新しい考え方や自分をより発展するには環境や自分へのストレス具合が起因します。毎日、楽に生きていたり、時間を有効活用できなれば折角の大学生活がただ楽しかったで終わってしまい、社会に出てから苦労する場面が増えてくるでしょう。
その前に正しい考え方を知り、知識から知恵へ昇華できるように大学生活の過ごし方を見つめましょう。

長期インターンで目的意識を持つべき点

何を長期インターンで学べばいいかわかったところですが、とはいえ大学生のうちから先ほどの3つを自分で身に付けることは厳しいです。
なぜなら、普段の教育環境から教えてもらうことはありません。社会経験の少ない中で気づくきっかけもありません。

なので、長期インターンを始めるにあたってどんな環境で長期インターンをするべきなのか考える必要があります。
企業によって働くスタンス、学生に求める基準は変わります。
長期インターン先に選ぶべき企業のポイントをまとめた記事がこちらから確認できます。

現場の人事が教える長期インターン先の選び方を失敗しない方法

正しい考え方を自分で自立するまで丁寧に教えてくれる企業を選ぶことが大きな一歩となります。

百聞は一見に如かず。まずは自分の目で確かめよう!

ここまで僕の経験則を言語化して述べてきました。
判断軸を得る材料は与えることができますが、どんなことも自分で現場に足を運んで自ら経験を積み重ねていくことが重要です。
昨日の自分より今日の自分、今日の自分より明日の自分へ一つでも進歩できるようにまず行動を変えてみよう!

もし、詳しく企業を調べたければこちらの記事でも詳しく解説しています。
長期インターン先の企業を調べるにはwantedlyから活用しよう!

というわけで、今回は「就職活動で有利に働かせる方法」の話をしてみました。
参考になれば幸いです。

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