就職活動

大企業とベンチャーの違いは?ポイントを5つに絞って比較!


悩んでいる大学生
そろそろ就活のことも考えないといけないけど、自分は大企業向きなのか?それともベンチャー企業向きなのか?そもそも何が違うかよくわからないよ。。

 

この記事ではそんな疑問にお答えします。

 

今回わかる内容


・大企業、ベンチャー企業と呼ばれる原理原則が何か?
・組織体制が違うとどんな働き方が求められるのか?
・どんなタイプが大企業向き?ベンチャー企業向き?

 
当サイトの管理者、コーキです(@happylife_4c)。自分自身との向き合い方を少し変えるだけで、周りへの見え方が変わったり、アップデートしていく自分にワクワクできる思考『セルフイノベーション』のノウハウを僕の考えや経験をもとに発信していくブログです。

 
本記事は「大企業とベンチャーの違いからどんな企業が向き不向きなのか」を解説します。

 

社会から見る企業の種類とは?

 
まず企業にはいくつかの種類があります。
企業の規模、つまり売上や利益、設立年月、従業員数など様々な点から振り分けていくことでどんな企業が大企業と呼ばれ、どんな企業がベンチャー企業と呼ばれるか理解することができます。

 
大きな枠組みで分けますと、以下の3つです。

 

①大企業
②中小企業
③零細企業

 
この3つについて定義を説明していきますが、実は「大企業」「零細企業」には、社会的な取り決めはありません。
中小企業のみ、中小企業基本法第2条第1項にて下記のように定義付けられています。

 

【中小企業基本法第2条第1項】資本金の額又は出資の総額が3億円以下の会社並びに常時使用する従業員の数が300人以下の会社及び個人であつて、製造業、建設業、運輸業その他の業種(次号から第4号までに掲げる業種を除く。)に属する事業を主たる事業として営むもの

(引用)中小企業庁HP
「中小企業・小規模企業者の定義」より

 
業種業態で定義は変わってきますが、この内容は本記事の本質ではないので、サラッとまとめます。

 

これが中小企業の定義になります。

 
大企業については、中小企業基準法に定められた定義はありません。一般的には上記の中小企業で示した数字より高い企業を指しています。

 
ここで抑えておきたいポイントです。

 

ポイント

・ベンチャー企業は法定には出ない言葉なので、社会的な取り扱いは中小企業に該当する
・大企業は必ずしも知名度の高い企業でない

 
ここからはポイントを掘り下げていきます。

 
ベンチャー企業の定義はあいまいなので、定量的指標はありませんが、一般的には(赤)「世の問題や課題を新しい技術・製品・サービスによって解決する。利益を上げ、成長過程にある企業」というイメージになります。なので、企業の規模は関係なく上記のイメージに該当すればどの企業もベンチャー企業なのです。

 
例えば、創業期から間もないスタートアップもそうですし、規模の大きい企業であれば、ソフトバンクやサイバーエージェント、DeNAなどもベンチャー企業と言えます。ある意味、世間がどんなイメージをしているかで表現は変わるでしょう。

 
大企業というと、何となくTVCMで聞く企業、みんなが知っている企業だと思いがちですが、実はそうではありませんでした。
「中小企業・小規模企業者の定義」で提示した数字よりも高い企業が大企業に該当します。

 
ですから、大企業の中では就活生が聞いたこともない企業はたくさんあります。

 
大企業とベンチャー企業の意味が分かったところで次に移ります。

 

大企業とベンチャー企業の属性について

 
一言で大企業と言うことはできますが、ベンチャー企業はフェーズによっていくつかに分けることができます。

 

(参照:unistyleより。https://unistyleinc.com/columns/542)

 
これだけ見ても企業がどんな立ち位置で属しているかが分かりますね。

 
それぞれのフェーズで企業に求められるポイントも変わってきます。
その内容については本記事とは趣旨が少しずれますので、今回は割愛させていただきますが、もし続きが気になる方はこちらから読んでみてください。
>>ベンチャー企業のフェーズごとで社員には何が求められるか?を解説します

 

大企業とベンチャー企業ではどんな風に働き方が変わるのか

 
何となく大枠で構造がわかってきたところで実際の働き方に注視していきます。
世間一般的なイメージはあるもののそれは果たして正しいイメージなのか答え合わせの意味でも読んでみてください。

 
今回取り上げる要素は主に5つです。

  • 安定性
  • 労働条件
  • 必要なマインド
  • キャリア
  • 働きがい

 

1.安定性

 
結論は大企業は見えやすい。ベンチャー企業は見えにくいです。

 
なぜなら、大企業は既に業界の中で立場が確立しており、安定的な収益を得る仕組みが整っているからです。歴史も長く、従業員が多いので、「骨が太く、成長しきった大人」な印象ですね。

 
一方、ベンチャー企業はまだ業界の中で立場が確立する途中であり、どんどん新規事業を立ち上げ、縦の深掘りと横の展開を同時に行なっていますので、常に新しいチャレンジを行なっています。歴史は浅いので、組織体制は整っていませんし、だからこそみんなで会社を作っていくカルチャーがあります。「これから骨が太くなっていく成長期の少年」な印象ですね。

 
21世紀はパンデミックが原因で企業の安定性は紙一重で図れるものではなくなってきました。
ただ、企業の事業がどれだけ社会に影響を与えていたり、組織構成がどうなっていて、財務基盤がどんな体質にあるのか、要は社内外に浸透した情報を開示できているかが安定性の担保に繋がっていると思います。情報開示していない企業(ブラック企業)ほど実態が見えにくいですよね。

 
グレーではなく、ホワイトに運営している企業が安定性の度合いを決めているのではないでしょうか。

 

2.労働条件

 
あなたにとって労働条件とはどんなイメージを抱いていますか?

 
給料ですか?休日の日数ですか?労働時間ですか?福利厚生ですか?

 
個人によって重視する条件は違います。例えば、家族との時間を大切にしたいから大企業で働きたいと思うのは少し安直な気がします。

 
大企業でも業種や職種、時期によって労働時間は変わってきます。最近は働き方改革によって、矯正がかかっている状況ですが、蓋を開けたら会社にいるときの労働時間が短くなっただけで仕事が終わらなければ自宅に持ち帰って仕事をしている人は少なくありません。それは企業の取り組みを改善するには従業員が多いため、小回りがきかないからです。

 
逆にベンチャー企業は新しいことにチャレンジする時間を費やすため、一般的には労働時間が長いのは事実ですが、最近は個人の家庭を尊重すべく、日によって定時で帰らせたり、仕事の生産性を上げる取り組みを行なったり、と声にしたことをすぐに実行する風習があります。実はベンチャー企業の方が大企業に比べて労働時間が短いこともあるわけです。

 
大事なことは①自分の譲れない条件が何かを決めること ②先入観は捨てることです。時代の変化やライフスタイルへの適応力が違いますから。

 

3.必要なマインド

 
大企業とベンチャー企業を比べると、
大企業は「与えられた業務を守備範囲内でこなすこと」が求められますが、ベンチャー企業は「守備範囲を超えて業務を創り出すこと」が求められます。

 

ポイント

①スピード
②積極性と責任感

 
①スピード

ベンチャーではとにかくスピード重視です。たとえ荒削りでも、走りながら修正する姿勢が必要です。新しいサービスを世に出すため、消費者からどのような反応が返ってくるかはサービスをリリースするまで全くわかりません。事前にマーケティング調査などを行っても、机上の空論的な場合が多く、現実と異なることが多々生じます。売上拡大が生死を分けるため、悩んで止まっていることは求められません。頭を動かしながら手を動かせる人が重宝されます。

 
②積極性と責任感

大企業だと、部門間の壁を感じることがありますが、ベンチャーは部門を超えて全員総力戦です。「ここはこうしたほうがいい」と思えば、直接担当者や社長と相談します。とにかく気づいた人が手を挙げなければ、上手く回っていきません。全員総力で良い仕組みを作りあげていき、全員で売上を創出するスタイルです。

 

4.キャリア

 
キャリアとは、どの企業で勤めていたかというステータスで決まるわけでなく、自分の生き様や信念をどのように持っていて、それを会社とリンクさせてきたかが本質的に求めれます。

 
大企業出身だから偉いとか、ベンチャー企業で事業部責任者だったから偉いということはありません。
組織の中で与えられたミッションは何だったのか。言われたことをきっちりこなしたのか、指示されたこと以上に新しい提案を行ったかなどその組織の中でどんな主体性を発揮したのか。その実績はどんなものだったのか。

 
これらの経験値を積み上げることがキャリアアップには重要です。大企業とかベンチャー企業は関係なく自分が取り組んでいることに邁進していきましょう。

 

5.働きがい

 
働きがいとは、会社が与えてくれるわけではなく、自分がどんな気持ちで仕事に取り組めているかの論点になると思います。

 
一例を挙げるなら、「働き方」から「働きがい」は見えてくるかもしれません。

 
定型化され、やるべきことが明確な大企業は、指示を待っていても仕事がきます。いうならば、上司が「宿題」を毎日与えてくれるイメージでしょうか。繰り返していけば、確実に成長はできます。

 
一方で、ベンチャーは待っていても仕事はやってきません。自主的に仕事を作りにいくことが求められます。大企業に比べて、育成の仕組みもありません。確実な成長は確約されていません。例えるなら、夏休みの自由課題が与えられ、自ら自分で問いを立てて検証していく必要があります。そういったマインドセットを持っているなら、ベンチャーでよりよい成長ができるでしょう。

 
また、大企業がベンチャーに比べて問題なことは全体が見えないこと。つまり、会社全体がどのように活動しているのかが分からず、その中で自分が何をやっているかを「機能」でしか測れません。
大企業で働いていると、組織の部品の一部になっている感覚になりがちです。

 
ビジネスとは、プロダクトサービスを企画し、製品開発し、それを販売し、営業活動をして人間と人間の関係を創って安心安全に商品を流通し、不満が漏れないようにメンテナンスして、資金を回収していくフローを指します。大企業だとこのフローを部署単位で行うので、働く人からすると、全体のビジネスフローが分かりません。それが大企業の欠点だと思います。

 
見方を変えれば、仕事の機能しかわからない分、仕事が覚えやすいメリットはあります。

 
その点、ベンチャー企業などの小さい会社は、社会との関係性がわかりやすいです。
どのようにプロダクトサービスを企画してから流通、資金回収まで行うか本人も当事者意識をもって、業務にかかわるからです。

 
自分にかかる負担や責任が増しますが、そこまで会社のことを考えながら仕事をすると任されたこと以外にも自ら発信していく姿勢が生まれますので、世の中や会社のために新しい業務を自ら創り出すことができます。

 
どのように自分が働きたいかによって、求める働きがいは変わってきますよね。

 

まとめ

 
仕事には、2つの側面があります。

 
1つは、生きていくための側面です。お金を稼ぎ、明日の食料を確保するためです。もう1つは、人生を豊かにしてくれる側面です。自分のやりたいことを仕事を通じて実現する喜びなどです。

 
大企業だから、ベンチャー企業だからと言って、一軸で人生は決まるわけでなく、自分にとって大事な軸をどれだけ企業や働くことに重ねられるかが最終的な個人の成長に還ってくるはずです。

 
じゃあ私は大企業で働くことがいいのか、それともベンチャー企業で働くことがいいのか。どちらがベストかはすぐに答えが見つかるとは限りません。

 
僕が発信している情報はあくまで経験則から考える僕の主観を述べているにすぎず、模範解答ではありません。
キャリアのプロでもないので、もし本記事を読んである程度の考え方を知ったけれども、自分が大企業で働くことがいいのか、それともベンチャー企業で働くことがいいのか相談したい場合はプロのキャリアカウンセラーに尋ねてみましょう。

 
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最後に。今回も最後まで長文を読んでいただきありがとうございます。
僕が大切にしているセルフイノベーションは自分の人生にワクワクするための思考法を言います。
本記事を読んでもらったことであなたの新しいチャレンジに繋がるきっかけが生まれたなら幸いです。

 
本日もありがとうございました。

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